A Nightmare (TypeC
2001年5月23日友人の死
彼女ではない。
それほど親しくない友人の。
それは聞くところによると事故死らしい。
だが、私はその死因に絡んでいる。
学校。
階段から転げるその友人。
私の後ろから来た、その女の子。
上り階段の途中。
・・・・・私たちは制服を着ている。
セピアの風景。
私は、その子を上から突き飛ばしたのだと言う。
葬式。
畳の上。正座している。
言われたその情景。
私の、記憶にない。言われた風景も曖昧になる。
お骨に手を合わせる私。
謝っているのだけれど、なにか腑におちない。
処理は殺人でなく、事故になっている。
だが、「気を落とさないで」とも言われない。
「しっかり拝め」みたいなことを、いけ好かないおばさんに言われる。
私は対して「時間おきに拝む」と言っていた。
それなりに生きてきたつもりだったのに。
これでは全てが台無しではないか・・・。
そうして目が覚めた。
私は泣いていた。
・・・・・人を殺した。
次に目覚めた時。私は何も無かったかのように、昼食を取った。
母に、
「私、人殺してないよね?」
・・・あれは夢だったらしい。よかった。
彼女ではない。
それほど親しくない友人の。
それは聞くところによると事故死らしい。
だが、私はその死因に絡んでいる。
学校。
階段から転げるその友人。
私の後ろから来た、その女の子。
上り階段の途中。
・・・・・私たちは制服を着ている。
セピアの風景。
私は、その子を上から突き飛ばしたのだと言う。
葬式。
畳の上。正座している。
言われたその情景。
私の、記憶にない。言われた風景も曖昧になる。
お骨に手を合わせる私。
謝っているのだけれど、なにか腑におちない。
処理は殺人でなく、事故になっている。
だが、「気を落とさないで」とも言われない。
「しっかり拝め」みたいなことを、いけ好かないおばさんに言われる。
私は対して「時間おきに拝む」と言っていた。
それなりに生きてきたつもりだったのに。
これでは全てが台無しではないか・・・。
そうして目が覚めた。
私は泣いていた。
・・・・・人を殺した。
次に目覚めた時。私は何も無かったかのように、昼食を取った。
母に、
「私、人殺してないよね?」
・・・あれは夢だったらしい。よかった。
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