オトナのKISS

2001年5月30日
ベッドの上に横たわるといつも彼を想う。
「最初会った時はどう話をしようか」
「どこに連れてってあげようか」
「でも私、近所しか知らないからなぁ」
・・・から始まり、
「隣りに座って話すことあるか?」
「手、つなぐかな?」
「抱きしめられる?」
「キスするの?」
・・・などと発展する。想像する。ふとんにやってみる(笑)

暇があればいつもそんなことを考えている。
「お前はヤラシイ女なのではなく、恋とはそういうものだ」などと、誰が言ったか分からないようなセリフで自分を正当化しつつ、「毎日毎日よくもまぁ飽きないなぁ」と自分に感心しながら生きて、早3ヶ月。

彼がもし入院してくれなかったら、もしかするとこんなに続かなかったかもしれない・・・とかちょっと恐ろしいことを考えながら2ヶ月。

実は彼が入院する前、ネット上ではちゃっかり抱きしめてもらってたりする。
ただし!午前4時頃から2ショットチャットで募集かけてるようなやらしいことはされていない。あしからず。

抱きしめられて・抱き寄せられて、キスするだけ。

30の女性経験のある男のキスに私はものすごい衝撃を受けた。
ある種カルチャーショック!(?)

例えば、私が彼女にキスする時(したことないけど)、
彼女の顔を少し持ち上げ、顔にかかった髪をかからないようにして、そのままできるだけ優しくキスしようとする。

最初からくちびるにはできないから、頬ずりしたり、頬にキスしたり、くちびるなぞったり・・・。

日を置いて少しずつ距離を寄せ、そのまま・・・いや、もしかすると、くちびるにするのは翌日になるかもしれない。

私がこうなのだから、私と年近い初めて彼女を持つ男子ならきっとこんな感じ(知らないけど)かな?

だのに。30の女性経験のある男は、
まず、抱きしめるところからして違うのだ。

怖いだろうから、と言って後ろから抱きしめる。

そして、うなじにキス、耳に、首筋に・・・
・・・私の名をささやきながら。

それから、くちびるにキス・・・。

青天の霹靂!・・・これが普通なのか?
全然知らなかった。
彼女に抱きついても、母に抱きついても、私はちびっちゃいから、確かに首筋に顔がうずまってしまうけど。
私が女の子の腕の内側が好きみたいに、首筋も確かに柔らかいのだけど・・・。
彼女にキスしたい、と思ってもそこはなかったな。
でもそこから始められると、確かにキスしたい!って強く思ってしまった。
恐るべし30歳(笑)。

この頃、ファーストキスを彼女にあげておくんだった、と。つくづくそう思う。あの時チャンスを逃してしまった自分が恨めしい(笑)

彼がファーストキスってのがちょっと悔しい。
だって、最後の男と決まってないんだから。
また友達できるから、最後の女って理由じゃないけど、彼女は。やはり私の中では大切な女性であるのだから。
結婚するまで男は消耗品だけど、女の友情は違うよね。最後の砦だわ。
それは男も言えることじゃないかな。

ちょっと前に、色んな愛のこと(友情とか家族愛とか)について考えた。そこにもちょこっとこの考えが入っている。またいつか書くかもしれない。

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