貫くコトバ
2001年8月3日彼からのメールが来ない。
いつもなら書いてくれるのに。
今日は私のコト、待ってくれてるのかなぁ?
ちょっと意地悪く書いた。
この時間にメールしても、
いつだってアナタは寝てて返事くれなかったから。
・・・どうせ今日も寝てるんだろうな。
そう思っていても、送った後は返信を待ってしまう。
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予想に反してメールが来た。
最近の私、変だって。
彼に不満があるのか?だって。
そんなのあり過ぎるくらいあるに決まってるよ。
メール書いても返してくれない。
自分のこと教えてくれない。
メールできないほど忙しいなら、
そのように書いてよこせばいいのに。
夢のようなことばかり言って・・・
時々思う。
彼は私をちゃんと歳相応に見てくれてるのか?
『私』は。
大人ぶっても、オトナな考え方を「考えた」としても、
所詮、彼には追いつけないし、その考え方に納得は出来なかったりする。
納得できるようになるには、もっとたくさんの時間が必要なコト、彼はわかってくれているのか。
『遠距離』というのは、普通の恋愛以上に言葉にしないと何もかも通じない。
彼は気付いているのか。
『俺はじゅりあに何もしてあげられてないんだろうな』
その言葉は、私にはとても色あせて。
私はそんな大袈裟なコトをして欲しいんじゃない。
その日、私の不満は一気に吐き出された。
駆け引きも何もあったもんじゃない。
T君に言ったこと、みんな彼に言ってみた。
ケンカになったってよかった。
だって、もうずっとケンカしたかったから。
でも、少しは期待してた。
私のこと、ちょっとばかしでも労ってくれるって。
だけど、甘かったね。
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彼に怒られました。
『カラダ壊してる時、俺はいつ休めるの?』
って。
・・・なんだか何もかも裏目に出てるみたい。
私は疲れさせるためにメールしてるんじゃない。
だって、独りで部屋にいるの、どんなにツライか。
そうなんだ。疲れるだけなんだ。
カラダから力が抜けていった。
情けなさを通り過ぎて、涙すら出ない。
『しばらくメールは控えよう。』
それはいつなんだろう。
私、いったい何をしてるんだろう。
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